2020年04月27日
ルーフィングとは、屋根材の下に葺く「防水シート」 のことです。
雨水の侵入を防ぐ、二次防水として非常に重要な役割を果たしています
現在建てられているお家の屋根には、絶対と言っていいほど、ルーフィングは貼られています!
万が一、屋根材が破損しても、ルーフィングで雨水の侵入を防いでくれます。
以下がルーフィングの種類になりますφ(..)
アスファルトルーフィング940
アスファルトルーフィングとは、簡単に言えばアスファルトを染み込ませた防水紙です。
屋根の防水下地材としてJISA6005で規定されており、瑕疵保険の対象にするための最低限の防水性能をクリアしているルーフィングです。
他のルーフィングと比べて価格も安いのでローコスト住宅や屋根リフォームでも普及率の高いルーフィングです。
耐用年数 15年~
改質アスファルトルーフィング(ゴムアス)
改質アスファルトルーフィングはアスファルトに合成ゴムや合成樹脂を混合して、前述のアスファルトルーフィングよりも防水性能を向上させたルーフィングです。ルーフィング940に比べ、価格も少し上がります。
太陽年数 25年~
粘着ルーフィング
粘着ルーフィングとは、裏面がシールのように張り付くルーフィングです。
改質アスファルトルーフィングの高品質版で、屋根下地にピンで留めることができない(主にカバー工法リフォーム)場合などに使用します。
価格は改質ルーフィングに比べ高くなります
透湿ルーフィング
透湿ルーフィングとは通気性のあるルーフィングです。
アスファルト系のルーフィングと異なり、通気性があるために野地板が腐食しにくいのが特徴です。高耐久住宅先進国のヨーロッパでは普及率が高くなっており、住宅の長寿命化を目指す日本において、徐々に注目度が高まっている商品です。 ただ、屋根に通気工法を取り入れていないと効果が発揮できないのと、透湿ルーフィング自体の価格が高額なので、あまり普及していないのが現状です。
いかがでしょうか ^^) _旦~~ ルーフィングは屋根材の下に貼るので、表面からは見えないですが、
雨漏りからお家を守る最後の砦です!! しっかり選びましょう(^^)/
弊社ではご予算や屋根形状に応じ、どのようなルーフィングが適しているかご提案させてもらいます。